Notes (藤井快哉・ピアニスト)

大阪音楽大学でピアノを教えながら、演奏活動をしています。

試験審査をしていて、思ったことを少し。
正直なところ、僕は真っ当な採点が出来ているのか?本当に不安になります。
基本的に、もっと聴いてみたいと思わせてくれるような演奏を評価するようにしています。


ノーミスで弾くとか、メカニックで他には負けないとか、とても大事なことだと思います。
でも、ハートが置き去りにされたんじゃないか?と感じた演奏がチラホラと。
何もアツい演奏だけにハートを感じるわけじゃない。冷静な演奏にもハートはあります。
作品に奉仕するテクニックを駆使してそれに音楽性が感じられれば、ハートのある演奏だと解釈して聴いています。
それでも音楽と奏者に大きな隔たりを感じる演奏は、聴いていて少し辛かった。
選曲は難しいと再確認しました。


さて、これからしばらくは弾きまくりの生活です・・・。