Notes (藤井快哉・ピアニスト)

大阪音楽大学でピアノを教えながら、演奏活動をしています。

泥棒かささぎ

この歳になって知らないことってたくさんある。
というか、歳をとればとるほど知らないことが増えてくる。
子供のころに信じて疑わなかった歌詞の間違いとか、今日の今日まで知らなかったタイトルの意味とか。


たとえば「赤い靴〜、はーいてた〜、お〜ん〜な〜の〜こ〜ぉ♪」の次の歌詞。
子供のころの僕は、しっかり歌詞を間違えて覚えていた。
正:「異〜人さんに〜、連〜れられ〜て〜、い〜っちゃ〜った〜〜〜」
誤(快哉ヴァージョン):「ひぃ爺さんに〜、連〜れられ〜て〜、い〜っちゃ〜った〜〜〜」
恥ずかしい。


それでも「赤い靴」の歌はほどなく正しい歌詞を知ることとなり、歌詞の意味も知った現在大人の自分は朗々と歌える。が!


今日まで知らなかったオペラのタイトルの意味。これは輪をかけて恥ずかしい。
ロッシーニの「泥棒かささぎ」。
僕の疑問は「このタイトルは、一体各単語のどこで切っていいものやら?」ということ。
つまり「かささぎ」という言葉を知らなかったので、「泥棒か、ささぎ?」(恥ずかしいことに「ささぎ」ってなんじゃ?と思っていた)「泥棒、かさ、詐欺?」という具合。
でも今まで恥ずかしくて誰にも聞けなかった。


今日、ひょんなことからこのオペラのタイトル検索にかけると、解説がでてきた。
そしたら、「かささぎ」=「かささぎ【鵲】:カラス科の鳥。尾が長い。」だった。
もう、今日はこれを知ることができて、ほっとした。というか、嬉しかった!

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